『玄米乳酸菌』の正体 〜 文献より


ラクトバチルス属の遺伝子情報の比較図(14種)。
菌種(株)の同定には、ゲノム解析が可能なin vitro環境が必須となる
...ようだ。(爆) (絶食青年)

(出典: Nature Reviews Microbiology 7, 61-71 (Jan 2009))


皆さま、こんばんは!

抹茶さんより、質問をいただきました。

私も、Yayo-Eさんのお店でも、乳酸菌には玄米を使っていますので、つまり、「玄米乳酸菌」の正体は何か?ということになるのですが、実際どうなのだろう?

と思い、いろいろ調べてみたのですが、むしろわかったことは、植物には多種多様な土壌菌が付着/住んでおり、コレ!ということができないということでした。

概略だけでしたら、下表二段目が参考になるかもしれません。(農文協編(2012)『農家が教える 続・発酵食の知恵』p.134)

kingaiyou.jpg

【参考:キムチの乳酸菌】(同書 p.135)

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そして、『最新!腸内細菌を味方につける30の方法(ワニブックス)』著者の藤田紘一郎博士によれば、多種多様な土壌菌を体内に取り入れた方がより腸内フローラは活性化するのだそうです。だから、赤ちゃんがハイハイして指をくわえるのには意味があるのだとか。

なので、私としては、飯山先生と東海アマ氏のダイアログ(からの抜粋「wantonのブログ」より)をリンクすることで、抹茶さんへの回答とさせていただきたいと思います。

飯山一郎氏の貴重な乳酸菌講座 (wantonのブログ)

...そんな文献を調べている折、愛媛・松山の澤田農園さんがデコポンを届けてくださいました。

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早速いくつかを焼いたり→baked.png あるいはそのままでいただきました。

↓澤田農園さんのデコポン
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(記事) ミカン、糖尿病予防に効果 生活習慣病のリスク抑制 [朝日新聞Digital]

「研究の背景・経緯」より抜粋
...最近の栄養疫学研究から、果物・野菜の摂取が、がんや循環器系疾患の予防に重要であることが明らかにされつつあります。また、これらの生活習慣病の発症に酸化ストレス4)の関与が示唆されるようになり、果物・野菜に多く含まれるカロテノイド等の抗酸化物質5)が酸化ストレスを軽減することで様々な生活習慣病の予防に有効であると考えられるようになってきました。...
「方法および結果」より抜粋
...血中β-クリプトキサンチンが高濃度のグループにおける2型糖尿病の発症リスクは、低濃度のグループを1.0とした場合0.43となり、...脂質代謝異常症の発症リスクは、低濃度のグループを1.0とした場合0.66となり、統計的に有意に低い結果となりました。
調査開始時の血中β-クリプトキサンチン濃度の平均値は、低グループでおよそ0.5μM、中グループで1.5μM、高グループで3.5μMでした。調査の結果から、それぞれのウンシュウミカンの摂取量は、低グループでは毎日は食べていない、中グループでは毎日1,2個、高グループでは毎日3,4個食べていました。 (下線・赤字: 絶食)

農研機構果樹研究所HPより

絶食中以外は、私もできれば毎日食べたい澤田農園さんの柑橘類ですが、澤田農園さんの果物は販売後すぐに売り切れてしまいます。(記事)

ですので、購入をご希望の方は、お早めのご注文がオススメです。( ^ ^ )/

絶食青年


【追記】
この記事を投稿してからわずか数時間後、澤田農園さんのブログにて、デコポンを完売されたとのお知らせがありました。
やはり早いっっ!!
...というわけで、記事が行き違いになってしまい、申し訳ありませんでした。>皆さま
そして、おつかれさまでした!> 澤田農園さん

絶食青年

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